#1 Age Factory 〜日本一正しい汗かき坊主〜
いいバンド日記、第1回目に紹介するバンドは
『Age Factory』。
Age Factoryは奈良県出身スリーピースロックバンド。メンバーはGt,Vo清水エイスケ、Ba西口直人、Dr増子央人。
Age Factoryを一言で表すと、
Age Factoryこそが正しい。ということ。
とにかくAge Factoryを聞いて欲しい。
pukeという楽曲。初めて聞いた時とても痺れた。
ライブではひっそりとした雰囲気からドラム増子の気持ちの良い32ビート、ベース西口が醸し出すダークなリズムの上に、ギターボーカル清水エイスケの世の中に溢れるクソバンドたちへの怒りや悲しみが混じったまさに轟音と呼べる歌声とリフ。
本当に刺さりまくる。
pukeの様に刺さる様な曲があれば、このロードショーの様に沁みる曲もある。
ライブでは全員が拳を突き上げて合唱する。
Age Factoryの魅力の一つはは曲の振り幅がとても大きいことであると思う。
puke、clean up、HUNGRY/猿など振り切った楽曲や、グリーン グリーン、see you in my dream、SUNDAY、TOMBOなどどこか懐かしさのあるエモーショナルな楽曲、Night Bloomer、二月、など静かな中にある激しさを感じる楽曲など本当に様々でアルバムをいくら聞いても飽きることがないし、ライブも毎回違う色を見ることができるので次も見たいと思える。
そしてAge Factoryは常に時代の中心は自分たちであるということを主張している。
WORLD IS MINEという曲はまさにその主張をひしひしと感じることができる。
ライブ中、清水エイスケはこの主張を本当に繰り返しているし、本気でそう思っているのはライブを見れば分かる。本当にこのバンドは正しい。
もしAge Factoryを聞いたことがなければ初めに聞いてほしいCDを3つ紹介する。
⚫︎『手を振るe.p』
初聴きするなら1番オススメしたいCD。
ロードショーやプールサイドガールを始め定番曲しか収録されていない。6曲というボリュームもサクッと聞ける上にもっと他にも聞いてみたいと思えるはず。
⚫︎『LOVE』
Age Factoryの1st fullアルバムにして名盤。
冒頭のSeventeenから最後のMy endまでなにもかも最高のアルバム。個人的には疾走がたまらなく好き。
⚫︎『GOLD』
現在最も新しいアルバムでこれからのAge Factoryが進んでいく道を表しているかの様なアルバム。
二曲めのsee you in my dreamのMVはこのバンドの中で1番好き。
これらを聞いてライブに行きたいと思ったらすぐに行くことをオススメする。今後絶対にチケットを取ることが難しくなると断言できるバンド。一曲めから汗がダラダラな清水エイスケをぜひ生で見てほしい。